フリーマーケット出店のコツを解説
「フリマに出店してみたい」 「でも、フリーマーケットに出店した経験はないから、不安」
そんな方のために、フリマ経験者が、フリーマーケットの準備から実際に出店するまでを5つのポイントに沿って解説していきますね。
フリーマーケットを成功に導く5つのポイント
- 出品するものを準備しよう
- フリマ会場を下調べしよう
- フリマの出店を申し込もう
- 出店グッズをそろえよう
- ついに当日!出店&接客
1.出品するものを準備しよう
日ごろから出品できそうなものを見つけたら集めておこう
フリマの会場に申し込んでから、「よし、家の中から出品できそうな物を探すか~!」となると、
意外と出品できそうな物は見つからないものです。
フリマ出品用袋を作り、もう使わなさそうだなと思ったものは随時入れていきましょう。
ちゃんと使えるか、きれいかどうかを検品しよう
- 汚れているところがないか
- 付属品が欠品していないか
- 正常に動作するか(家電製品など)
- 個人情報が書き込まれていないか
以上の点を必ずチェックしましょう。 ※未使用品でも必ずチェックしておきましょう
壊れや汚れ、付属品の欠品があると、購入してくれたお客様とトラブルになる可能性があります。
それに、汚れているより状態よりもきれいな状態の商品のほうが、お客様の購買意欲も上がりますよね。
落ちない汚れがあったり、付属品が足りない場合はどうしたらいいの?
落ちない汚れや、付属品が足りないなど、商品にとってマイナスの状態がある場合は、
しっかりとそれを明記したメモを添えると「信頼できるフリマのお店だなぁ」と思ってもらうことができますよ。
2.フリマ会場を下調べしよう
フリーマーケット情報サイトで、開催日、場所、出店料金、申し込み方法を調べていきましょう。
フリマ開催日程、場所を調べるなら、全国のフリマが網羅されているこのサイトがおすすめです↓
フリーマーケットへ行こう!
自分の出品する商品を欲しがる人が多そうなフリマを狙おう
フリマと一口にいっても、開催される場所により、来場するお客様のタイプは異なります。
「1.出品するものを準備しよう」で集めた自分の品物をざっと見て、あなたの出品する商品がどんなタイプのお客様に向いているかを考えましょう。
たとえば、子供服が多いならば家族連れが多く来場するフリマ。マンガ・アニメのグッズが多ければサブカルチャーが盛んな秋葉原のフリマ。といった感じです。
3.フリマの出店を申し込もう
出店料金
出店料金は、1000円~6000円程度と、各フリマによってばらつきがあります。料金をざっと見た感じですと、人どおりが多い繁華街で開催されるフリマのほうが高い印象があります。
注意したいのは、車両出品なのか、手荷物出品なのかという点です。
- 車両出品 6000円程度
- 手荷物 3000円程度
ぐらいが相場です。
※会場によっては車両出品ができないところもあります
申し込み方法
申し込み方法は各フリマによってさまざまです。- 電話申し込み
- ネット申し込み
- 郵送申し込み
申し込み方法を確認して、開催者側に出店することを伝えましょう。
4.出店グッズをそろえよう
フリマ出店において必要なもの
- つり銭 (銀行で両替しにいきましょう。小銭がなくなってくると焦りますので、小銭は多めに!)
具体的には、私が友達とフリマに出店したときは10円30枚、50円10枚、100円30枚、500円10枚を持っていきました。ちなみに出品していた商品の価格帯は100円~800円程度でした。出品する商品の価格によって変わってくると思いますので、調節しましょう。 - つり銭入れ
- 出店スペースと大体同じ面積のレジャーシート
- 値札シール(前日までに値段を決めておき、貼っておくと当日あわてません)
- POPを書く紙
- 洗濯バサミ(POPをとめるときなどに使います)
- 油性マジック黒、赤(値札に書いた価格を修正するときに使います)
- 飲み物
- 昼食は持参(店を空けなくて済みます♪)
- 商品を渡す時に入れるビニール袋
- 売上記載ノート
- ボールペン
- 電卓(会計のときに必要です)
- セロテープ
- はさみ
- 電卓
- 家庭用の大きなゴミ袋
フリマ出店の際、あると便利なもの
- 折り畳みできるイス(ずっと座っているとおしりが痛くなるので)
- 台・箱・ラックなど商品レイアウト用に使えるもの
- ガムテープ(風が強い場合、シートをとめるのに使えます)
- 折りたためる台車(駐車場と、自分の出店ブースが遠い場合、台車があれば楽々運べます
- スーツケース(手荷物出品の場合、スーツケースに商品をつめていくと、コロコロ押して運べるのでラク)
こちらの写真ではスーツケースで運んできてそのままスーツケースの上にディスプレイをしていますね↓
季節により用意するもの
~夏~5.ついに当日!出店&接客
商品を見やすくディスプレイしよう
フリマは自分用の面積が限られていますが、高さは制限されていない場合が多いです。(フリマによっては、高さが制限されている会場もあります)
この写真のような感じで高くディスプレイすると、どんな商品があるか見やすいだけでなく、飾れる商品数アップ&注目度もアップです!
接客は笑顔120%で
無愛想な店員さんのお店と、笑顔が多い店員さんのお店があるとします。
あなたはどちらの店に入りたいですか?
表情はささいなことのように思いますが、意外と重要です。
なお、友達と一緒に出品すると、どうしてもその友達としゃべってしまいがちです。
しかし、内輪だけで盛り上がっていると、お客様は近寄ってきてくれません。
常にお客様のほうに目線を向け、視線が合ったり、自分のブースの商品をじっと眺めていたら気軽に声をかけましょう。
意外と重要なのが"服装"
中古品を売る場合、売る側の服装が清潔そうかどうかは、そのままその人が出品している物へのイメージになるんです。
イメージ的には、「オシャレ着を着る」というよりは、「TPOに合った服を着る」ようにします。
通り雨が降ってきたらゴミ袋で対応!
大変です!大事な商品たちが濡れてしまいまいます。
通り雨のようならば、家庭用の大きなゴミ袋で対応しましょう。
商品の上にゴミ袋を載せ、洗濯バサミでとめればOKです。
フリマ終盤!力を入れよう
フリマ終了の1、2時間前になったら、商品を売り切るために「全品半額」「このカゴの中全部100円」などのPOPを出してラストスパートをかけましょう。
フリマ終盤を狙って値切りに来るお客様もいますので、じゃんじゃん買ってもらいましょう。
フリーマーケットの醍醐味
お客様とのコミュニケーションや、自分の力で商品をすっかり売ったときの達成感、お部屋の中の不必要になったものたちがお金になったという実感が、フリーマーケットの醍醐味だと思います。
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